d’s diary

〜モニカの人生と毎日〜

今週のお題:試験の思い出 〜引き寄せの法則?〜

今週のお題「試験の思い出」ということですが、私はいわゆる進学校(自称)に通っていたので、定期テスト・模試・入学試験・・とそれなりに試験を受けてきました。

ある時の漢文の定期テスト急な腹痛に見舞われたり模試で隣に座った受験生がなぜか席に座った瞬間にチャックを開けてズボンを下ろす人だったり(!)、マーク模試で回答がずれていることに途中で気がついて慌てたり、大小色んな思い出がありますが、最終的に進学した学部を受けた際の思い出について書きたいと思います。

 

もう10年以上前なのですが、私立大学のとある学部の入学試験を受けました。既にその大学の他学部の試験は終わっていて大して希望も持てない状態、かつ模試でもE判定ばかりだったのですが、それが最後の試験だったので受かりたいなーと思いながら、会場に向かったことを覚えています。

確か最初は英語だったと思います。まぁまぁ得意だったので無難にこなし、次に国語。なんと、数日前にたまたま説いた何かの問題とよく似た文章が出てきました!!問は全然違うのですが、一部見たことあるというだけで気持ちの余裕が違います。こんなに出来たと思える答案は初めてかもという充実感で提出しました。

その後の日本史も勢いで解き、見事合格を果たしました!とっても嬉しかったのですが、入学後しばらくは、一度見たことがある文章が出てきたというところに、罪悪感をずっと抱いていました💦

夏休みに久しぶりに会った中高の先輩にその話をしたところ、「でも別に悪いことはしてなくない?色んな問題を解いて、数ある問題文に触れたから、本番に出るのと一致する確率が上がったってことだよ!ちゃんと努力した結果だよ!」と言ってくれました。今で言う引き寄せの法則なのかもしれませんね。その考え方がすごく素敵だなと思い、それまで抱いていた後ろめたさみたいなものが消え、大学生活も徐々に楽しめるようになりました。さらっと励ましてくれた先輩には感謝です。

聞いたところによると、余裕のある人はごく一握りで、合格点前後にかなりの受験生が分布しているそうです。私が事前に解いていたのが問題集なのか、どこかの過去問なのか忘れてしまいましたが、その時は大して話題になっていなかったものの、同じ経験をした人他にもいたんじゃないかなー。

 

ここまで書いて気がつきましたが、そろそろ受験シーズンも終わりですね。頑張った受験生に桜が咲きますように...!

 

あの頃はうんざりでしたが、大人になった今振り返ると、がむしゃらに勉強していた(させられていた?)あの頃が懐かしいなと思ったりもします。かと言って、産休中に資格を受けようとかそういう発想はないんですけどね。体調第一で過ごしたいという言い訳で!