d’s diary

〜モニカの人生と毎日〜

マタニティマークについて考えたこと

こんにちは。3月になり、少しずつ暖かくなってきましたね✨

今日は病院に出かけたのですが、席を譲っていただいて、とても助かりました。

マタニティマークを着けていたからだと思うのですが、このマタニティマーク、何かと物議を醸しがちです。。今日は、実際に着けてみて考えたことをつらつらと・・!

 

マタニティマークとは?

妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。(厚労省webサイトより)

ちょっと調べたところ2006年頃から始まったようなので、結構歴史があるものみたいです。私は母子手帳と一緒に自治体からもらい、妊娠9週くらいからバッグにつけたりつけなかったりしていました。

 

マタニティマークによる嫌がらせ!?

「バッグにつけたりつけなかったり」というのがなぜかというと、このマークをつけていることで嫌がらせを受けるという話を聞いたことがあったからです(;_;)

ネット検索でも「マタニティマーク」といれると、続けて「危険」という検索候補が出てくるので、そういう思いをしている人は結構いるのかもしれません。「幸せアピールかよと言われた」「ホームでつきとばされた」「昔はそんなものなかったのに今の若い人は幸せね〜と言われた」等、色々と出てきます。怖すぎる・・

でも私自身も実は不妊治療をしていて、その間妊婦さんを見ると羨ましく思っていたので、気持ちが分からないこともありませんでした。幸いつわりも軽かったので、初期の頃はバッグにつけない、つけたとしてもポケット部分に隠すという、こそこそしたやり方をしていました。

 

実際につけてみて

そんな感じで最初の2・3ヶ月過ごしたのですが、電車が遅延してものすごく混んだ時に、突然ひどく体調が悪くなってしまいました。謎の冷や汗が出てきて、お腹も痛く、心底座りたい・・・と思い、その場でしゃがみ込もうかと思うレベル。でもそんな時に限ってマーク持っていないし、端から見たら健康そうな普通の人以外の何ものでもない。。

それを機に下着を締め付けないものに変える、ヒールの靴を辞める、両手が空くようにリュックでの出勤に変える、など自分の中での妊婦仕様にして、マークも着けてみることにしました。体調が悪くなってからだと遅いんだなと思い、赤ちゃんを守れるのは自分だけだと気づきました。

でもそれでもやはり優先席の前に立つことはしませんでしたし、目立たないところに着けていました。疲れているのはみんな同じですもんね。

 

それでも実際につけてみたところ、それはそれは皆さん優しく席を譲ってくださいます(;;)

親世代の女性の方、ギャルっぽい女の子、男子高校生、小さいお子さんいるのかな?というような男性の方・・!こちらも譲られることに慣れていなくて、十分にお礼を伝えられたか微妙な時もありますが、本当に有り難いかぎりです。おかげさまでその後はトラブルなく、妊娠後期に突入です。

 

私も無事出産が終わったら、絶対に妊婦さんに優しくしてあげたいと思います!!